芸術の秋企画第1弾。大阪市住之江区に巨大アヒルちゃんことラバーダックが出現するとのことで見に行ってきました。「すみのえアート・ビート2016」というイベントの一貫で、ラバーダックの登場とのこと。
会場である「名村造船所大阪工場跡地」周辺はアートの街として売り出し中でして、住宅街の中に突然壁画が描かれていたりします。
この界隈にある「MASK」には以前も行ったことがあり、今回は2回目。古いアパートや造船の街としての遺構があったりして面白いところです。
今回はラバーダックが浮いている会場だけでなく、街全体のアートスポットをめぐるスタンプラリーも企画されていました。案外(?)多くの人が参加していて、スタンプ前には行列ができてたりします。スタンプ台の近くにはミニラバーダックも置いてあります。
こんな感じ。スタンプは4つ集めれば記念品(ラバーダックが描かれたマスキングテープ)がもらえます。速攻でノルマをクリアして、いざ本丸へ。大阪は過去何度もラバーダックが出現しているので、見慣れたものですが場所が変わるとまた見に行きたくなる不思議。で、造船所跡に着くと……
はい出ましたラバーダック! 相変わらずデカいけど、今回は会場が船のドックなのでスケール的には合ってる。ちなみにこの写真の文字は会議机に乗せてありました。これってもしかして有志の方が用意されてたんですかね? 公式のものじゃなくて。
奥の行列は物販に並ぶ皆さんです。買うのに1時間ぐらいかかったらしい……。今日はいい天気で気温が高かったのでキツそうでした。
会場には事務所跡の建物もあり、あらゆる角度からラバーダックを狙うことができます。こんな時にはやっぱり24-120mmF4ズームがありがたい。腐ってもナノクリスタルコーティングで逆光にも強いしね。
やはりアートなんだからフルサイズで撮影しないとね……と心の中でドヤッていたのですが普通にD4とかD700に縦グリップとか5DにLレンズとかの皆さんがいらっしゃったので顔には出しませんでした。
昼ご飯を食べた後はMASKに移動。ここもスタンプのチェックポイントになっています。また保管されている巨大アート作品の展示も行われていました。
しかし暗くてもピントが合う。感度が上がってもノイズを気にしなくて撮れる。D750は余計な心配をせずに撮影に集中できるカメラ。過去入門クラスのカメラをハシゴしてた日々は何だったんだ。スペックの差以上に使い勝手の差を感じます。