コスプレ撮影で思い出しました。D750を買おうと検討しているときのことです。価格的に手が届く一眼レフをピックアップして比較していました。様々な条件を考えた結果、攻守最強だと思ったのはキヤノン EOS 80Dでした。
機能と価格のバランスが良いし、発売して間もない。新しい物好きの自分にも合ってる。AFが爆速。カメラ屋さんの店頭で触ってビックリした。10年前はキヤノンと迷ってミノルタを選んじゃったけど、ついに買う日が来たのか……。
と理屈では分かっていたのですが、どうしても心に引っかかる一言が……。
「フルサイズじゃないんですか？」
これはコスプレイヤーがカメラマンを探しているときに、カメラがフルサイズではないと分かった瞬間むげに断る、という都市伝説（？）の一節です。まあホントにそんな人がいるかどうかは別として、この一言はどうしても引っかかった。
APS-Cのカメラを買っても結局フルサイズが欲しくなってしまうのではないかと。
結局その思いが払拭できず、既に2年落ちであったD750を買って今に至るわけです。結果として良い選択をしたと思ってますけどね。
