さようなら、カールツァイス……。
以前の記事にも書いたようにニコンD750を買う前はソニーα55を使っていました。その時に主力として使っていたレンズは2つ。カールツァイス銘が入ったSAL1680Zとミノルタ時代から受け継がれる高級ラインであるGレンズのSAL30700Gです。
2つともそれぞれのブランドを冠したレンズの中では一番安いものです……とは言え定価10万円ほどします。がんばって買いました。
焦点距離は16-80mmと70-300mmであり、APS-Cのα55に付ければフルサイズ換算24~450mmをカバーするなかなかの構成。小三元のもう1ランク下って感じですかね。
性能は申し分なし
写りは2つともかなり良かった。カールツァイスレンズのSAL1680Zなんか初めて撮影したとき、そのコントラストの高さにビックリしました。キットレンズとここまで違うものなのかと。
α55+SAL1680Z
SAL70300Gについてもその焦点距離とキレの良さに目を見張ったものです。SAL70300Gはフルサイズ対応だしFマウントでも使いたいぐらい……。
α55+SAL70300G
しかし、そこを断腸の思いで吹っ切るのがマウント乗り換え。せめて次のレンズ資金の足しになればと買取に出すことにしました。
どこに売るのが一番良い?
カメラのキタムラやマップカメラの買い取り価格を検索してみると……うーん、安い。古いレンズなので仕方ないけど、18万円ほど掛けて買ったレンズがこれじゃあなぁという印象。ヤフオクで見るとさすがにもっと高く落札されているけど、取引や梱包発送の手間やトラブルの可能性を考えると避けたい。
そこでネットで良い評判を見かけたのがカメラバーンさんです。
(※2020/01/22リンク削除 2017年には閉店してしまったとのことでした)
宅配買取専門で、大手中古カメラ取扱店よりも高く買ってくれそう。やり取りのレスポンスも早いらしい。ということで早速申し込んでみました。
噂通りの高速レスポンス
まずネット上で売りたいレンズの情報を入力します。カメラバーンはここでの見積と実物を受け取ってからの本見積の乖離を小さくする、というコンセプトだそうで、なるべく詳しくレンズの状態を書くとより正確に見積もってくれるとのこと。SAL1680Zの修理歴なども書いて送信しました。
翌日には返事がありました。噂通りレスポンス早いです。書き忘れていた付属品の情報を連絡して欲しいとのことで、返信。さらに翌日には仮見積もりが出てきました。
SAL1680Zが21,500円
SAL70300Gが32,000円
2本合わせて53,500円
レンズの売却を決意
この時点で他の店の買い取り価格よりも高く、速攻で売る決心をします。
無料で梱包キットを送ってもらい、プチプチに包んで梱包。段ボール箱のサイズがほぼピッタリだったのは、レンズの外箱のサイズを把握してるからなのでしょうか。だとしたら完璧ですね。
事前に指定しておいた時間にクロネコヤマトが引き取りに来て、無事にドナドナ完了。後は本見積を待つのみとなりました。さて幾らになるのか!?
つづく。