2月3日、レンズメーカーのTAMRON(タムロン)が新しいレンズを発表しました。
TAMRON|ニュース|デザインを一新し、防汚コートを採用 AFスピード・精度向上と手ブレ補正4.0段を実現
そう、私が昨年9月に買ったレンズの後継機種です……。
値段の割に優秀なレンズでして、3万円台に収まりながらちょっと絞ればかなりキレのある描写をしてくれます。
先代モデルになってしまったA005は2010年発売。そう思うとまあそれなりに時間は経ってますね。私が買ったタイミングが遅かっただけで。
ただ今回のA030についてはマイナーチェンジと言って良いかと。外見もよく似ており、金色の帯がグレーになったのが違うぐらいですかね? USB経由でPCにつないで様々な調整ができる「タップ・イン・コンソール」にも対応していませんし。
タップ・イン・コンソールについては今後発売する全てのレンズを対応させるぐらいの気合いを見せて欲しいんだけどな~。純正レンズに比べて互換レンズはピントのずれが心配なので、自力で追い込めるという安心感は重要だと思います。
良くなった点はオートフォーカスのスピード、精度の向上。手ぶれ補正機能の向上。防汚コーティングといったあたり。
AFの向上についてはどの程度のモノか気になりますね。A005でも「遅くてたまらん。ズレまくってたまらん」なんて事はありませんけどね。
手ぶれ補正は向上と言いつつどちらも4段分の効果とされています。A030は「CIPA(カメラ映像機器工業会)規格準拠で4.0段分」と謳っているところが違うって事かな。A005でも「カッキーン」と目に見えて効く手ぶれ補正が印象的なので、より良くなっているなら頼もしい。
防汚コーティングについてはどうせプロテクトフィルターを付けるので……無いよりはいいかなという程度です。
総じてA005ユーザーが買い替えるほどの変更ではありませんが、これから買うならもちろん最新型A030でしょうね。
もうちょっと早く出てくれれば……↓