日本一の観光スポット
今回やって来たのは「伏見稲荷大社」。あちこちにある稲荷神社の総本社であり、トリップアドバイザーで「外国人が選ぶ人気観光スポット」第1位に選ばれた超メジャー観光地です。行った日は祝日と言うこともあり人であふれていました。
5年前に行ったときはまだ千本鳥居で無人の写真が撮れたのですが、今はかなり時期や時間を選ばないと無理そうですね……。
2011年は上のように無人のカットも撮れたけど……。今回は下のように人の流れが途切れませんでした。
ダブルアクセスの好立地！
京阪の伏見稲荷駅は神社をモチーフにしていて面白いですよ。
本殿を通り過ぎてからが本番
屋台が出ている道を人に流されていけば、大きな鳥居が出てきます。楼門、本殿はすぐそこです。お参りしましょう。
ハイ終了……？ あれは？ 鳥居がいっぱいのヤツは？ 千本鳥居は本殿からさらに奥に進んでください。割とすぐに見つかります。
二股になっていますが、右側通行らしいです。ゆっくり歩きましょう。写真を撮るのに立ち止まるときはちょっと後ろを気にしましょう。
伏見稲荷大社＝山
千本鳥居を抜けました。でもさらに道は続きます。鳥居の間隔はやや広くなるものの、やっぱり大量の鳥居が立っている道が続きます。緩やかに登っていきます。ん？ どこまで続いてるんだ？
そう。伏見稲荷大社は稲荷山という山全域に拡がっています。登山というほどではありませんが、かなりいい運動になります。ハイヒールのような平地でも歩きづらい靴を履いていくのは止めましょう。地道はないのでスニーカーなら大丈夫です。
伏見稲荷大社公式マップはこちら
中間チェックポイント「四ツ辻」
まずは四ツ辻を目指しましょう。ここで一休みできます。ここだけでなく所々にお茶屋さんはあります。うどんの出汁の匂いでお腹が空いてしまうので注意してください。四ツ辻は眺望がよいです。街を見下ろし一息つきましょう。
四ツ辻からは三ノ峯方面に登るのがオススメです。ここまで来ると人もかなり減ってくるので、写真も撮りやすかったです。
5年前は四ツ辻で力尽きて帰ってしまいましたが、その後ロードバイクにハマって心肺を鍛えたおかげか、今回は余裕を持って登れました。登ってみたらそんなに距離が長い訳でもなかったです。1周4Kmだそうです。
山頂のことはもう聞くな
山頂である一ノ峯に着きました！ なにやら看板が掛かっていますね……。「再確認お断り」「再確認は不要です」だそうです。
ここにある売店は一体どのくらい「ここって山頂ですか？」と聞かれたのでしょうか。1日1万回ぐらい聞かれたんですかね？ いずれ音を置き去りにしそうです。かなりの念押しっぷりですね（ダブルミーニング）。ここまで言われてるんだから、決して聞かないようにしましょう。心配しなくてもここが山頂です！
一ノ峯から反時計回りに下っていくと滝がありました。ちょっと奥まったところにあるので、お見逃しなく。さすがに打たれたら風邪を引くので手をさしのべるぐらいにしましょう。
帰りは本殿をスルーすると楽
さらに下っていくと四ツ辻に戻ってきます。他にも脇道はあったりしますが、ひとまずメインコースは一周できました。お疲れ様です。あとは来た道を引き返します。途中三ツ辻というT字路（丁字路）があります。左折すると本殿方面に戻ります。帰る時は直進しましょう。そうすると本殿を通らず境内を抜けられるので、人混みを避けられます。
神社前の売店にはスズメの焼き鳥が売っている店もあるので、興味のある方は挑戦してみてください。私は食べたことありません……。
ちなみに心肺機能的には問題なかった今回の参拝ですが、帰ってから脚が筋肉痛になりました。自転車と歩きでは使う筋肉が違うんだな。
今回のレンズはAF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED
今回の写真は全て18-35mmで撮影しました。上から2番目の5年間の写真以外は。やはり、超広角レンズは面白いですね。観光地で風景を撮影するのにめちゃ使えるレンズと言えます。基本18mmで異世界感のある景色を撮りつつ、注目したい物があれば35mm側でできるだけ近づいて押さえればOK。いいレンズです。
