今でこそD750、Nikonラブとなっておりますが、私は元々ミノルタ~ソニーのAマウントユーザーなんですよ。以前思い出話を書きました。
で、もうAマウントは消えゆくのだと思っていたところに颯爽と登場したのが「α99 II」ですよ。
私はレンズも売っちゃったし今更Aマウントを主力には戻せないんですが、なんか嬉しくなっちゃいましてね。物陰から応援したい気持ちなんです。 応援なんか無くても予定を大幅に上回る売れ行きらしいですけど。
ヨドバシでα99 IIを触ってきた
気になったのでヨドバシカメラ梅田店に触りに行ってきました。ヨドバシは店内の写真撮影&ブログ掲載を認めてくれているのでありがたいですね。……あったあった。
うーん。高い。マウント乗り換えしてなくてもおいそれとは買えませんな……。ここぞとばかりにいじってみました。AFが速い。というのはもちろんなんですが、シャッター半押ししなくてもフォーカスポイントにピントを合わせて行くので、純粋な速さが分かりにくい。
純粋ってなんやねん、実用でこのスピードなんだから速いのは間違いないですね。
シームレスにピーキング表示
あと癖で親指AFの操作をしたところ、展示機の設定ではMFに切り替わってピーキング表示(ピントの合っている部分に色が付く)されました。
これいいですね! MFするつもりじゃなくても、AFでどこにピントが合っているか確認しやすい。これはEVF・液晶じゃないとできないし、ミラーレス(トランスルーセントミラー)ならではのメリットです。
動体が追えるレベルのEVF!?
EVFはパッと覗いたときそこまで良くなってるかな? と一瞬思いましたが、連写したときに分かりました。連写モードにも寄るみたいなのですが、一眼レフのように真っ暗なコマが挿入されてカメラの振りにほぼタイムラグ無くついてくるんです。
これ昔のEVF機、ウチのα55なんかだとカメラの振りに対してワンテンポ遅れてパラパラ漫画のようについてくるので、動きモノを全然追えなかったんですね。
設定が分かってないだけかも知れませんが、最近のミラーレスでもパラパラ漫画は相変わらずだなぁと思ってたわけです。あの機種とかあの機種ですね。触ってないけど、OM-D E-M1 MarkIIなら大丈夫なのかな?
α99 IIはちゃんとついてくる。これなら一眼レフに迫るレベルで動きモノが追える気がします。
Aマウントユーザーの悩みは逆に深くなるかも?
うーん、ソニーはすごいAマウント機作っちゃったな~。これα99 IIを買える人はいいですが、そこまで予算がないよって人は悶えてしまいますね。この性能を受け継いだ中級機とかは作らないんですかね?