ちょっと前にニコンの新機種の噂を取り上げました。
これに続いて海外のニコン情報サイトNikon Rumorsのネタがデジカメinfoさんで紹介されています。
この噂によると新しい一眼レフの名前は「D760」になる(?)と想定されているようです。しかしそのスペックには二通りの説が出てますね。
一つは2008年に発売した「D700」の真の後継機という説。「真の」ってなんじゃと思う方にご説明します。我らがD750はD700の後継機ではない、のです。型番はそれっぽいけど。
というのもD700は明らかに上級機として作られているのに対して、D750は初級~中級機の作りなのです。例えばファインダーはD700が丸型、D750は角型。シンクロターミナルはD700は有り、D750は無し。最速シャッタースピードはD700が1/8000秒、D750は1/4000秒、といった感じです。操作体系もD700は上級機種のそれです。
D750が発売した当時、D700の後継機だと思ってたユーザーからは結構ガッカリされたようです。D750は良い機種なんですけどね。期待した分拍子抜けした人がいたんでしょうね。
D760が真の後継機なのであれば、プロのサブ機やハイアマチュア向けの上級機種になるでしょう。
もう一つの説はD610とD750のラインを統合するフルサイズの普及機としてのD760ですね。これだと我らがD750を現代に合わせたカメラになると思われます。この線で登場したら私としてはちょっと「ぐぬぬ」となります。いや、手持ちのカメラのバージョンアップ版が出るのはありがたいことですけどね。
インドネシアの認証機関に登録されたという機種がD760なんでしょうかね。2017年はニコン創立100周年ということで、いろいろ気合いの入った機種が出てきそうです。楽しみですね。
D760についての続報が出ています。