デジカメ買い物思考

デジタル一眼レフカメラニコンD750にハマった男がいかにして買い物をしていくかを記録します

ソフトボックスでコスプレイヤーを撮影・ささみさん@フェアリー撮影会

ここのところしばらくモデル撮影をしていませんでした。これではいかんと急遽、撮影会を予約。撮影してきました。毎回新兵器を投入するようにしていますが、今回は「ソフトボックス」を初めて使ってみました。照明器具です。フラッシュ(ストロボ・スピードライト)の光を和らげつつ、方向性を出します。

これです。Amazonでは安いソフトボックスがいくつか見つかります。GodoxかNEEWERの物がよくヒットします。どれも60×60cmサイズで2,000円以下と激安。一流メーカーの製品だと10倍以上するものもあるのにね。

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UTEBITは初めて聞くメーカー名でしたが、物はまともでした。何となくGodox版もNEEWER版も同じ物なんじゃないかと思うんですが、日本語の説明書が入っていたりして、ちゃんとしてる。若干文章が怪しいところはありますが。

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これバネがメチャクチャ丈夫なので畳むのはやや苦労します。たたみ方は折りたたみレフ板なんかと一緒です。あと取り出すときに爆発的に拡がるのでケガしないように気を付けてください。

 

同じような照明器具であるアンブレラは持っています。しかしここ最近セミナーなどで話を聞く分にはソフトボックスを活用しようって話が多く聞かれました。

 

アンブレラは広い範囲に光が届くのに対して、ソフトボックスはある程度方向性が絞られる。ということでより撮影意図を反映しやすいんだそうです。

 

ということでソフトボックスを使って撮影した写真がこちらです。毎度お馴染みフェアリー撮影会の「ささみ」さん、キャラクターはご注文はうさぎですか? のシャロです。

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画面の左上方向からソフトボックス1灯でライティングしております。なので画面右側が暗くなっています。なるほど。光と影がよく出ますね……ただこのスタジオ&キャラの雰囲気からするともっとふんわりライティングが正解ですよね~。

 

完全1灯だと陰影が付きすぎるってことで、ソフトボックスの反対側にレフ板を配置することにしました。このスタジオ、フェアリーシャインには「カポック」があるので使わせてもらいます。畳ぐらいの大きさの発泡スチロールを2枚貼り合わせたもので、屏風のように自立します。巨大レフ板として使えるわけです。

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はい。これでソフトボックスの反対側の影が和らぎました。つっても撮影中は結構露出合わせに失敗しており、小刻みにチェックしつつ進めます。結局RAW現像、レタッチでフォローしないといけないんですけどね。

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で、やっぱりソフトボックスは直射すると結構激しく陰影が付いちゃうので、ネットで聞きかじった「フェザリング」を我流でやることにしました。ソフトボックスを被写体に真っ直ぐ向けるのではなく、芯を外した方向に向けて光を当てる技です。

 

自分のやっていることが正解なのかは分かりませんが、光は柔らかくなった気がする。でも髪の毛(ウイッグ)にできる天使の輪はクッキリしてて良い感じ?

 

以下の写真は時系列バラバラです。上記のテクニックが反映されているとは限りません。

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 ということでささみさん、ありがとうございました!

 

Godoxがクリップオンサイズのモノブロックストロボ出してた。ちょっと欲しい……↓