- Nikon協賛の無料セミナーでZ6を試してきました
- Zシリーズ用のマウントアダプタは使い物になるか?
- ポートレート撮影での使い心地は?
- テーブルフォトも撮ってみましょうか
- 風景やスナップ撮影はどうかな?+手ぶれ補正について
- 結局使い勝手はどうだったの?
ちょっと仕事が忙しくて更新をサボってしまってました。カメラも触れてなかったのですが、この三連休はイベントに参加してきましたよ!
Nikon協賛の無料セミナーでZ6を試してきました
7/14にグランフロント大阪で開催されたセンター写真教室の「タッチ&トライ Nikon撮影体験」です。無料で3時間、Z6やらZ7やらD5やらD850と言った高級機を使い放題で試せました。
キャッシュバックキャンペーン開始から売上ランキング1位を突っ走っているNikon Z6ですから、今更まだ買ってない管理人が何もえらそうなことは言えません。とか言いつつ今回のテーマは愛用のレンズである「AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G」と「AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED」をZ6に付けたときの使い心地を試すこと。
Zシリーズ用のマウントアダプタは使い物になるか?
いずれはZ6に移行する気はあるんです。ただ「ズームレンズは使わない」という誓約と制約を自分に課しているのでZマウントのレンズラインナップはまだ厳しい。となるとマウントアダプタFTZを使った際の愛用レンズの使い勝手が重要になって来ます。
Nikonのセミナーで何度もZ6は借りて使っているのですが、マウントアダプタでFマウントレンズを付けた状態でまともに使ったことがありませんでした。今回のイベントはモデル撮影からテーブルフォト、風景撮影までプロの付き添いで試せるとあってうってつけのイベントでした。
ポートレート撮影での使い心地は?
ということで実際に撮影した写真を見ながらレポって行きます。まずはモデル撮影です。モデルは入江優希さん。長身でいろんな表情を持ったモデルさんでした。
貸出機はもちろん最新ファームウェア。瞳AFが使えました。モデル撮影は全部瞳AFに頼ってやりました。絞りはF2で開放ではないもののピントは薄い。しかしかなりの確率で目にピントが合ってました。スピードも速く十分実用的。
後でちょっとZマウントの24-70 F4を使ってみたら、AFはさらにもっと速かったですけどね。まあ58mmはFマウント機でもそんなにAF速くないので、アダプタ経由でも違和感はありませんでした。次は105mm。
こちらも全然違和感なしです。瞳AFのおかげでテンポよく撮影できます。またAFエリアが画面の端っこまであるので、ついつい頭上のスペースがない写真になってしまいます。いつもポートレートを指導してもらっている先生からは、頭上のスペースを確保するよう言われているので、Z6だと注意されそう……。
テーブルフォトも撮ってみましょうか
お次はテーブルフォトです。これはプロの先生がセッティング、ライティングしてくれています。どこを切り取るか、ピントをどこにするかはまあ自分で考えますが、だいたい良い感じの写真が撮れました。
上の写真はLEDライトによるライティングです。
こちらは自然光。めちゃクリアで綺麗に撮れてるな……と思ったら最後にちょこっと使ったZマウントレンズだった。やっぱりZマウントすごいなぁ。キットズームなのに。
風景やスナップ撮影はどうかな?+手ぶれ補正について
後は外での写真、曇ってましたがあんまり関係の無い感じの写真ばっかり撮ってました。
外なのに中望遠の105mmを付けっぱなしだったので、気になったモノを切り取ってみました。もちろん人物相手ではないのでAFエリアモードはシングルポイントに変更。それでもやはり全然違和感のない使い心地。
(追記)そうそう忘れていました。FTZを使った際の手ぶれ補正について。Zマウントレンズを使ったときよりもFTZ経由だと効果は低くなるとアナウンスされてます。これは当然ですが、実際は105mmを取り付けてシャッター半押しすると「お、像が安定した」と体感できる程度には効きます。
元々Fマウントの一眼レフだと未対応レンズは全く手ぶれ補正が効かないわけですから、それに比べたらありがたい。敢えてマウントアダプタ使ってでもFマウントレンズを使う理由になると思いました。
結局使い勝手はどうだったの?
ニコンのミラーレスZ6にFマウント単焦点レンズを付けて使う実験としては、全く違和感なく使えることが分かりました。違和感があるとしたら見た目かな。本体がコンパクトな分、105mm F1.4なんかはバカでかく見えます。ただ、それで持ちづらいかというとそんな事も無いので気になりませんでした。
ということでいつでもZ6に移行していいな、という思いを強くしました。後は予算だな!