- 無線で発光できてるのに有線でも発光させてみる
- TT560を有線でオフカメラ発光させるために必要なアイテム
- いよいよTT560とカメラを有線接続
- 今明かされるTT560有線接続の理由
- さらにワンランク上のワイヤレス発光を目指します!
- ミニサイズNikonパッケージがかわいい件
無線で発光できてるのに有線でも発光させてみる
この前と言ってることが違うやないかい! と思われるかも知れませんが、有線接続でストロボを接続するグッズを揃えたよ。という話です。まあお聞きくださいな。
前回のお話。ワイヤレスでオフカメラ(カメラから離して)ライティングができています。
TT560を有線でオフカメラ発光させるために必要なアイテム
それに対して今回はワイヤード(有線)でオフカメラライティング体制を整えます。購入するのは以下の2点です。ヨドバシオンラインで合計3,090円。安い。
まずはアダプター
まずはこちら。カメラのホットシューに付けるケーブルコネクタです。上級機の場合、カメラ本体にコネクタが内蔵されているため別途買う必要はありません。でもD750は上級機ではないので、AS-15が必要になります。
D750は中級機……でしょうか。そう思いたい。
そしてケーブル
次はこちら。ケーブルです。一方はAS-15についているストロボ接続の標準コネクタ。もう一方はオーディオのイヤホンでよく使われる3.5mmのジャックになっています。
ケーブルコネクタの形状に注意
ここで気を付けて欲しいのはコネクタの形状です。今回NEEWER TT560に接続するのですが、Amazonに貼られている製品写真は実物と異なる場合があるようです。少なくともウチのTT560は写真と異なりました。
Amazonの写真ではTT560側のコネクタもシンクロ端子になっていますが、届いた物は3.5mmタイプでした。実物を見てからケーブルを買いましょう。
いよいよTT560とカメラを有線接続
今回は有線接続なので何もややこしい設定は必要ありません。ケーブルでつなぐだけ。こんな感じです。
これでシャッターを切ればストロボが光ります。なおAS-15は「光れ!」という命令しか伝えてくれません。純正ストロボなどTTL調光に対応しているものでも無視されます。
NEEWER TT560は完全マニュアルストロボなので、元々「光れ!」という命令しか受け取りません。何の問題も無し。
ケーブルも3mあるので、ある程度動き回っても大丈夫でしょう。
今明かされるTT560有線接続の理由
……はい。なんでワイヤレスで使えるのに有線接続にしたか、ですよね。これは特殊な環境においてちょっとした問題が発生したんですよ。
内蔵ストロボを連続発光しすぎると良くない
単純にシャッターを短時間に切りすぎるとカメラがかなり熱を持っちゃうんですね。内蔵ストロボを無駄に光らせるため、カメラが熱くなります。でもご安心を1時間で360枚以上撮影した場合の話です。モデル撮影だとそのくらい撮っちゃうんですよ……。がっつきすぎ?
それでもバッテリーが無くなる事も無く撮影できちゃうんですが、たまに内蔵ストロボの冷却待ちかな? という「不発」が発生しました。
なので内蔵ストロボを光らせる必要が無い有線接続体制を整えてみました。
さらにワンランク上のワイヤレス発光を目指します!
ただこれで話は終わりません。実はラジオスレーブという「電波でワイヤレスライティングができる」機械を発注済みなのです。それが本命なんです。でも「取り寄せるのに1.5~2ヶ月かかります」と言われて待ってるのです……。
それが届いたらまたレビューします。それまでモデル撮影は有線でがんばります。ブツ撮りなら内蔵ストロボによるワイヤレスライティングでも大丈夫なんですけどね。
【追記】その後、無事に機材が届きました!
ミニサイズNikonパッケージがかわいい件
ちなみにAS-15はごくごく小さい部品なのですが、パッケージがちゃんとNikonデザインなのでなんかかわいいです。
比較用のレンズキャップは77mmです。