- 今年も行ったよニコンファンミーティング
- 二日目の午後は比較的回りやすい
- 試されるニコンへの忠誠心(?)
- ニコンちゃんにご挨拶
- このためだけにXQDを買ったんですよ
- 実写データはここからです
- Nikon Zシリーズは使い心地重視だ
- 最後にNikonグッズを買ってさようなら
今年も行ったよニコンファンミーティング
昨年に引き続き、今年もこの時期にニコンファンミーティングが開催されました。管理人の地元大阪では9/15・16が開催日でした。今回は16日のお昼過ぎに行ってきました。会場は昨年と同じ堂島リバーフォーラム。阪神福島駅から行くのが便利です。
道路から少しエスカレーターやらを使って入り込まないと分かりづらい入口です。ちょっと手前の交差点に案内人を立たせていて気を遣ってるなと思ったのですが、道路から会場への誘導もした方が良いのでは……? たまたまその時居なかっただけかも知れません。
二日目の午後は比較的回りやすい
昨年は初日に行ったのでかなりの混雑っぷりでしたが、今回は二日目の午後と言うことで人はたくさんいるものの各所の体験コーナーもそれほど長時間並ばなくても大丈夫でした。ニコン的にはもっと混んでて欲しかったかも? と言っても講演は満席だし十分かな。
試されるニコンへの忠誠心(?)
入場は無料ですが、ゲストバッジを付けます。そこに所有カメラやレンズ、メッセージを記入させられるという羞恥プレイ……。でもこれは「参加してる感」があって良いかも。
メッセージには「そろそろミラーレス?」と書いてあります。こう書いておくとZ7を一生懸命勧めてもらえるのではないかと思ったのですが、そんな事は無かったぜ。レンズはその時付けていた24-120を記入しましたが、見栄を張って持ってる中で一番高い58mmF1.4にすれば良かったか。
ニコンちゃんにご挨拶
入口にはお約束のニコンちゃん人形です。
ニコンちゃんの愛用カメラはその時々の一眼レフエントリーモデルになるようですね。今はD3500らしいです。ちょっと前までNikon1も持っていたはずなのに黒歴史に……。いずれはZシリーズのエントリーモデルになるんですかね。
このためだけにXQDを買ったんですよ
でね。ちょっと聞いてくださいよ。私こと管理人はこのためにわざわざXQDメモリを買ったのです。Nikon Z7はXQDしか使えず、データを持って帰りたかったら自前のXQDがないとダメなんですよ。
だから買ったんですよ。32GBのXQDメモリとカードリーダーを。XQD使うカメラ持ってないのに……。XQDってNikonの一部高級機種で使える以外の用途がほぼないんですよ。これどうするのよ。
まあ、10月に入ってからニコンカレッジで開かれるZ7の講習会にも行くので少なくともそこでは使えます。後はうーん。Zシリーズを買わない場合は、無駄にでかいUSBメモリとして使うしかないか?
実写データはここからです
ということで無事にZ7で撮影したデータを持って帰ることができました。ただちょっと自分の腕が悪いために手ぶれしたり問題点もあるので等倍の写真は載せてません。すいません。
↑これは24-70F4Sで撮影した静物写真。さすが同時発売の標準レンズだけあって、軽くて写りが良く使いやすく仕上げてますね。Z7+24-70F4Sを初めて持ったときは「軽っ」となりました。
↑これはFマウントの105mmマイクロをマウントアダプターFTZで装着して撮った物です。さすがにマクロレンズは一度AFが迷うとジーコジーコと待たされますね。これはFマウントのカメラでも同じなのでアダプターのせいではないかな。
↑これは35mmF1.8Sです。Zマウントの単焦点と言うことでピント面はクッキリ、ボケはふんわりです。準広角の焦点距離でもこれだからな。Zマウントになってレンズ設計が容易になったそうです。つまり同じ開発期間でも画質の良いレンズが作れると。
↑モデル撮影は順番的にFマウント85mmF1.4+アダプターFTZが回って来たのでそれで。しかしマウントアダプターを経由している感じは全くありません。普通にFマウントのカメラと同じ感覚で使えるのはさすが。
顔認識AFはポートレート向きじゃないかな
ここでちょっと苦言なのですがやっぱり瞳認識AFは必要だと思いました。少なくとも今回使ったZ7の顔認識AFでは目ではなく口にピントが合ってたりしたので、ポートレート撮影では使わないかなと感じました。記念撮影やスナップなんかでは使えるとは思うんですけどね。
Nikon Zシリーズは使い心地重視だ
でもね、Z7思ったより良いぞっと思ったのもこのモデル撮影でした。α7やEOS Rに比べてスペックがイマイチ……という意見がネットでも大きくなっていますが、やっぱりニコンは「使い心地」部分に力を入れてるなと感じました。
とにかくテンポが良く撮影できるんですよね。まあ、顔認識AFを使わないとなるとちょっとテンポが落ちちゃうはずですけど。とにかく感じたのが「今シャッターを切りたい」と思ったときにシャッターが切れる。
そんなの当たり前と思われるかも知れませんが、これ各部の動作や反応が0コンマ何秒でも遅れると「思い通り感」が落ちると思うんですよ。そこが練られてると思わせる使い心地でした。
という意味では液晶を使ったAFエリアのタッチパッド操作はできた方が良いんじゃないかな。D5500は実装してるので技術はあるはず。てな感じで惜しいところはありますよ。でも第一世代のZ7でここまで作ってきたのはニコンの本気を感じました。
最後にNikonグッズを買ってさようなら
ということで勝手な手応えを感じ、帰路につくことにしました。せっかくなのでとニコンポロシャツを買ってお布施としておきました。9/28のZ7発売が楽しみですね。
ポロシャツの絵柄はZシリーズじゃないのかよ!
Z7の体験講座にも行ってきましたよ