- 前回のあらすじ↓
- 手ぶれ補正がなくても大丈夫か?
- モデルはひろさん
- ここから写真ですよ
- AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E EDの描写はどんな感じ?
- スタジオ撮影で105mmレンズの使い勝手は?
前回のあらすじ↓
なんだかんだと悩みながら手に入れたAF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED。果たしてその実力やいかに? 20万円払っておいてショボい写りな訳はないが腕がついてくるのか?
ちょうど良いタイミングでニコンカレッジのポートレート講座の撮影実習がありました。というか、実習に間に合うようにレンズ買ったんですけどね。
ただ購入時の記事にも書いたように105mmの必要性を感じたのは「屋外」のポートレート。でも今回の実習は屋内スタジオでの撮影です。果たしてどこまでの範囲が写るのか……。全身は難しいやろうなぁ。
手ぶれ補正がなくても大丈夫か?
また105mmという中望遠以上のレンズで怖いのは手ぶれです。望遠であればあるほど手ぶれしやすくなります。AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E EDは手ぶれ補正が付いていないのでなおさらです。
実習では基本的にマニュアル撮影なので、できるだけシャッタースピードを1/250より早くすることを意識しました。その結果、手ぶれと思われる写真はほぼ0。正直管理人はカメラを止めるのが下手(カメラを止めるな)なのですが、シャッタースピードを意識していれば大丈夫ですね。
モデルはひろさん
今回のモデルさんは「ひろ」さん。写真ではクールな美人ですが、撮影中はノリの良い方で楽しく撮影できました。就職まで活動予定ということで、気になった方はTwitterをチェックしましょう↓
ここから写真ですよ
今回は撮影実習ということでライティングはプロの先生に作ってもらっているので正直反則気味です。まあせっかく作ったライティングを活かせてない、とよくツッコまれてるのですが。
これも先生の指導のおかげなのですが、無駄に絞り開放を使わなくなりました。今回は最初の2枚がF2.8、あとの2枚がF2.5で撮影しています。
おかげでピントもほぼ問題なし。正直105mmの最短撮影距離でF1.4だと見せたい部分もボケてしまいますからね。でも大三元ズームとの差を付けたくてF2、2.2、2.5あたりを選びがちです。
AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E EDの描写はどんな感じ?
ポートレートですし基本的なレタッチはしてるのでご了承ください。でもニコンの言うとおりAF-S NIKKOR 58mm f/1.4Gと比べるとピント面はシャッキリしてます。58mmはホヤ~っとしますからね。
でももっとキレキレなレンズはあるんじゃないかな。やっぱり105mmも自然なボケにパラメーターを割り振ってるんだな、という写りです。といって今回掲載している写真もそうですが、鑑賞サイズすれば何の文句もありません。髪の毛まつげの一本一本までよく描写してます。
まあ等倍だとまつげどころか眉毛の1本1本も描写されてますからね。
スタジオ撮影で105mmレンズの使い勝手は?
そうそう画角の話を忘れていました。スタジオ撮影で105mmの使い勝手はどうかという話。もちろん掲載している写真のように十分使えます。むしろ積極的に使って行きたい。
ただやっぱり画面に収められるのは上半身ぐらいまでと思った方が良いですね。そりゃ広いスタジオでカメラマンとモデルさん1対1なら全身入れられますけどね。写真講座なりグループ撮影会なりで全身入れるのは厳しいかなと。
そういう意味では広角~標準のレンズも一緒に持って行かないと後悔することになりそうです。うまいこと使い分けられるようにすれば大丈夫ですね。管理人も今回58mm f1.4を一緒に持って行って無事全身写真が撮れました。
そのためにpeak designのレンズホルダー他を買ったので別記事でご紹介予定です。
この記事の結論としては、買って良かった「AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED」です!